うちの猫にロイヤルカナンの「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」を試してみたいので、実際のレビューが知りたいです。
そんな疑問に答えていきます。
- この記事の内容
- 「 ユリナリーs/oオルファクトリーライト」の基本情報
- 愛猫が2年間食べ続けたレビュー
- 良かった点
- 気になった点
- まとめ
- この記事を書いている人
こんにちは、しまねこです。
3年前に愛猫が膀胱炎になってから、たくさんのフードを試した結果、現在も食べ続けているのがロイヤルカナンの「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」です。
今回は、愛猫が2年以上食べ続けた「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」のレビューをしていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
「ロイヤルカナン ユリナリーs/oオルファクトリーライト」の基本情報
商品名:ロイヤルカナン ユリナリーs/oオルファクトリーライト
サイズ:・500g
・2kg
・4kg
粒の大きさ:1㎝くらい
原産国:韓国
カロリー:100g=346kcal
原材料:
魚肉、米、コーンフラワー、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、大豆油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B12、パントテン酸カルシウム、ビオチン、B6、A、B2、B1、D3、葉酸、K3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
引用:ユリナリーS/O オルファクトリー ライト ドライ|ROYAL CANIN
「ロイヤルカナン ユリナリーs/oオルファクトリーライト」のレビュー
それでは、2年間食べ続けたレビューをしていきます。
選んだ理由
3年前に膀胱炎の症状が出たので病院受診した結果、結石症と診断されました。
その際に、獣医師から勧められた療法食の中に「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」がありました。
数種類のお試しの療法食をいただき猫に食べてもらった中で、一番食いつきが良かったです。
とりあえず、結石が消失するまではこのフードを食べてもらうことにしました。
続けることにした理由
獣医師から「結石が消失したら、市販の下部尿路のフードに変えてもいいでしょう」と言われました。
結石が消失してからは、市販のフードもいろいろ試してみました。
ですが、やっぱり「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」を一番食べてくれるので、獣医師に再度相談したら「予防で食べ続けても問題ない」と言われたので現在も続けています。
ちなみに「オルファクトリー」と「オルファクトリーライト」の2つがあるのですが、なぜ「オルファクトリーライト」にしたかというと、我が家の猫は肉系より魚が好みだからです。
- オルファクトリー:原材料はチキンがメイン
- オルファクトリーライト:原材料は魚がメイン
「オルファクトリー」は「オルファクトリーライト」に比べて少しカロリーが高いです。
- オルファクトリー:386cal
- オルファクトリーライト:346cal
におい
煮干しのような香りがします。
肉系が好みの猫ちゃんには「オルファクトリーライト」より「オルファクトリー」の方がいいかもしれませんね。
味
私が実食してみると最初に塩味を感じ、香りと同じ煮干しのような味で苦みもあります。
最後まで強めに、煮干しのような香りと味を感じました。
便
少し固めのコロコロした便になりました。
よかった点
- 現在でも飽きずに食べてくれる。
- 尿phが正常値になった。
- 療法食だが予防として食べてもいいし、同居猫が食べても問題はない(1歳未満、妊娠授乳中、高齢の猫を除く)
- 体重の増減がなく安定している。
現在でも飽きずに食べてくれる
途中で少し食いつきが悪くなることもありますが、まったく食べなくなることはなく、現在も主のフードとして食べています。
尿phが正常になった
月に1回、尿のphを測っています。
以前は尿ph8あったのが、現在はph6.5前後に下がり安定しています
猫の正常な尿phは6.5前後だそうです。
療法食だが予防として食べてもいいし、同居猫が食べても問題はない
我が家は2匹の猫と暮らしているのですが、もう1匹の猫が「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」を食べてしまうことがあります。
獣医師に相談したところ、他の猫が食べても1歳以上7歳未満なら問題ないとの返答でした。
体重の増減がなく安定している
2年以上食べ続けていますが、体重の増減はなく、4.1kg前後を維持しています。
気になった点
- 値段が高い。
- 塩分が高い。
値段が高い
「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」は療法食のため、基本は病院で処方されるフードです。
そのため最初は病院で購入していましたが、2㎏5,115円で高かったです。
現在は通販サイトを利用し3,500~5,000円くらいで購入しています。
塩分が高い
「ユリナリーs/oオルファクトリーライト」は、猫が水分をよく摂り尿量を増やし尿結石を予防するために、普通のフードより塩分が高めにつくられています。
かかりつけ獣医によると、1歳以上で7歳未満なら食べても問題ないそうです。
1歳未満は高カロリー、高カルシウムの食事を必要とするため、1歳未満用のフードを与える必要があります。
また、7歳以上は腎臓に負担がかかってくる場合があるので、心配なら別のフードを検討したらいいそうです。
肉食の猫は、肉や血液から十分に塩分を摂っており、人間よりもうまく体外に塩分を排出する機能があります。
そのため健康な猫であれば塩分を少し多めに摂っても、高血圧になったり腎臓に障害が及んだりすることはないようです。
反対に、塩分を控えすぎても腎機機能障害を引き起こす可能性があるそうです。
7歳からの下部尿路疾患用の療法食「ユリナリーs/oエイジング7+」というフードが発売されています。
結石の予防効果はそのままで、「低塩分かつ腎臓に配慮して低リン」に設計したフードです。
まとめ
今回は、ロイヤルカナンの「 ユリナリーs/oオルファクトリーライト」のレビューを紹介しました。
2年間食べ続けた結果、愛猫の尿phも以前のph8からph6.5前後になりました。
現在は正常値を維持しています。
ただ7歳までは食べ続けても大丈夫と聞いても、やっぱり塩分が高いのは気になりますよね。
結石症の予防を最優先に考えていますので現状はこのフードを続けていっています。
愛猫の血尿や病院受診の時のストレスはできる限り避けたいですね。
愛猫が食べてくれて、なおかつ結石症の予防になるフードをこれからも探していきたいです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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