二匹目の猫を飼いたいけど、先住猫とうまくいくか心配。飼った後で後悔したらどうしよう。
こういったお悩みに答えていきます。
- この記事がおすすめな人
- 2匹目を飼いたいけど迷っている
- 先住猫とうまくいくか心配
- 2匹目を飼ったあとで後悔しないか心配
猫を飼うと可愛くて、もう一匹飼いたいと思う人も多いですよね。
私も猫を飼ってからしばらくして、もう1匹飼いたい!と思うようになりました。
その時一番に心配したことは、先住猫とうまくいくかどうか。
今回は「先住猫とうまくいくか心配で2匹目を迷っている方」や「2匹目を飼ったあとで後悔しないか心配」な方に向けて
- 2匹目の猫を迎えてどうなったか
- 2匹目の猫を飼ったメリット・デメリット
- 2匹目の猫の迎え方
の紹介をしていきたいと思います。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
2匹目の猫を迎えてどうなったか
結論としては、現在は仲良く暮らしているので2匹目を飼って良かったと思っています。
2匹目を飼おうと思った理由と結果
私が2匹目を飼いたいと思った理由は以下の3つです。
- 2匹いた方が留守の時、猫が寂しくないと思った
- 2匹いたら一緒に遊ぶと思った
- 猫が可愛すぎてもう1匹飼いたいと強く思った
①2匹いた方が留守の時、猫が寂しくないと思った
留守中1匹で寂しかったかどうかは猫に聞けないので分かりませんが、2匹になってからは猫どうし適度な距離を取り過ごしているようです。
猫は生後半年ごろから母親のもとを離れ、なわばりを持ち1匹で生活します。
②2匹いたら一緒に遊ぶと思った
結果は、期待したほど遊びませんでした。
我が家で飼っているのは、先住猫のオスと新入りのメスです。オスが遊びに誘っても、メスはスルーすることが多いです。
スルーされたオスは無理やりメスの上に飛びかかって首元を噛んだり、逃げると追いかけ回したりと…遊んでいるようには見えません。
③猫が可愛すぎてもう1匹飼いたいと強く思った
これはほんとに飼って良かったと思います。
たまに2匹で仲良く寝ていたり、舐め合っている姿を見ると、ほんとに可愛くて癒されます。
これは飼い主だけが良かったと思うことなのでしょうけど。
2匹目の猫と慣れるまで
新入り猫とは1週間程で慣れました。新入り猫は最初から先住猫に寄っていき問題なかったです。
ただ、新入り猫が来てから1か月ほどで先住猫が血尿を出し、膀胱炎になりました。
獣医師によると、2匹目の猫によるストレスからだということでした。その時、2匹目を飼ったことを少し後悔をしてしまいました。
先住猫は慣れたように見えていたのですが、最初の期間はかなりストレスになっていたようです。
膀胱炎は3回繰り返しましたが、現在1年半以上再発はしていません。
2匹目の猫を飼ったメリット・デメリット
2匹目の猫を飼って良かったこともあれば、反対にちょっと後悔したことも正直ありました。
私が2匹目を飼って感じたメリットとデメリットをご紹介いたします。
メリット
2匹目の猫を飼ったメリットは2つあります。
- 留守にしても1匹じゃないから安心する
- 仲良く2匹いるところを見ると癒される
①留守にしても一匹じゃないから安心する
2匹目を飼う前は、留守にすると愛猫が寂しがっていないかと心配していました。
2匹目を飼ってからは、その心配がなく以前より安心して仕事や外出先でも過ごせます。
私の勝手な思い込みかもですが…
②仲良く2匹でいるところを見ると癒される
2匹が一緒にくっついて寝ていたり、過ごしているのは本当に可愛くて癒されます。
あと、それぞれ個性がありくつろぐ恰好が違うので、そういう姿を見ても癒されます。
メリットは飼い主目線のことだけかも。
猫にとったらどうなのかは今だ分かりません。
デメリット
2匹目の猫を飼ってから実感したデメリットは以下の3つになります。
- お金が2倍かかる
- 世話も2倍かかる
- 抜け毛も2倍になる
①お金が2倍かかる
キャットフード代、おやつ代、猫用品代、病院代などが2倍かかります。
②世話も2倍かかる
トイレの掃除回数やブラッシング、爪切りなどのお世話も増えます。
③抜け毛が2倍になる
これが一番やっかいです。掃除機をかけてもすぐ毛が床に落ちています。
換毛期は、猫が歩くと毛が落ちます。
2匹目の猫の迎え方
私が実際2匹を対面させた方法をご紹介いたします。
ポイントはなんでも先住猫を優先に行うことです。
例えば、ご飯をあげるときは先住猫からあげたり、声かけやなでるのも先住猫から先に行います。
けっして後から迎えた猫を抱っこして先住猫に近づけたりしてはいけません。
それをすると飼い主まで威嚇する対象になってしまうこともあります。
猫は縄張り意識が強く、単独で行動する生き物です。
新しく来た猫に対しては警戒心しかありません。
迎える猫について
理想は、子猫のときからいっしょに2匹飼うことです。そのうえ兄弟とかなら問題は起きにくいと思います。
先住猫の性格が
- 臆病な猫
- 怒りっぽい猫
- 神経質な猫
- 高齢の猫
の場合は1匹飼いのほうが無難かもしれません。
オス同士は、なわばりを巡って喧嘩になりやすいですが、2匹目が子猫ならうまくいくかもしれません。
先住猫がメスの場合は母性本能があるためか、オスと比べるとうまくいく傾向があるようです。
猫の相性は飼ってみないとわかりませんので慎重に考えたいですね。
猫の迎え方
我が家で2匹を対面させた方法は
- 新入りをキャリーに入れたまま、先住猫がいない部屋に置く
- 先住猫に、新入りのニオイの付いたタオルを匂わす
- 新入りを撫でた手で、先住猫を撫でる
- 新入りのいる部屋の扉を開け、先住猫の様子を見る
- しばらく様子を見たあと、新入りをキャットゲージにうつす
- 新入りには興味のない振りをし、なんでも先住猫優先で行う
新入りと帰ってきて、まずはキャリーに入れたまま新入りを別室に置きました。
すでに、先住猫は何かをさっちして警戒しています。
キャリーの下に敷いていたおしっこのニオイも付いたタオルを先住猫に匂わせました。
キャリーに入った新入りの体を触りまくり、すぐ先住猫に手を匂わせました。
その手で、先住猫の顔や体を触りまくりました。
新入りの居る部屋の扉を開け、先住猫の様子を見ました。
恐る恐る近づき、すぐ逃げたり、遠くから見たりと様子を伺っています。
先住猫が居ないのを確認し、新入りをケージにうつしました。
新入りの方は落ち着いており問題ないようです。
1か月くらいは、新入りに声を掛けたり触る姿を先住猫には見せないようにしました。
徹底して先住猫優先にしています。
まとめ:2匹目が先住猫とうまくいくかは飼ってみないとわからない
今回は
- 2匹目の猫を迎えてどうなったか
- 2匹目の猫を飼ったメリット・デメリット
- 2匹目の猫の迎え方
の我が家の例を紹介してきました。
2匹目の猫が、先住猫とうまくいくかどうかは飼ってみないとわかりません。
もしも、先住猫とうまくいかなかったら後悔しか生まれないので、トライアルを受けるなどして、慎重に考えた方がいいですね。
我が家は3匹目はもう飼いません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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