
キャットケアスペシャリストの資格が気になるんだけど、どんな資格なのでしょうか?
こういった疑問にお答えします。
- この記事はこんな人におすすめ
- キャットケアスペシャリストはどんな資格か知りたい
- 愛猫のために猫の全てを学びたい
- 猫に関する仕事に就きたい
- 猫に関するボランティア活動に参加したい
猫のことで分からないことをネットで調べてみても、それが正しい情報なのか不安になりますよね。
調べたサイトによって書いてあることが違っていたり、どの情報が正しいのか分からなくなることもしばしば。
私も、愛猫が膀胱炎になったり血便が出たりして、心配でいろいろ調べても情報の選択が間違っていることがありました。
自分の愛猫は自分が責任を持って育てなくてはいけないと強く思い、キャットケアスペシャリストで猫のことを専門的に学ぶことを決めました。
今回、やっとキャットケアスペシャリストの資格が取得できたので、キャットケアスペシャリスト講座のご紹介をしていきたいと思います。
この記事を読むことでキャットケアスペシャリストの内容が分かります。
それでは、本題に入っていきましょう。
キャットケアスペシャリストはどんな資格?


キャットスペシャリストはどのような資格なのかご紹介いたします。
キャットケアスペシャリストとは
キャットケアスペシャリストは、猫の飼育管理から、専門用語、看護、美容、繁殖、出産、お手入れまでをマスターできる猫のスペシャリスト養成講座です。
猫と暮らすために必要な基礎の専門知識が学べます。



この講座を終了すると、キャットシッターの資格も取得できます。
キャットケアスペシャリストが活かせる仕事
キャットケアスペシャリストの資格を活かせる仕事には
- 動物病院
- 猫カフェ
- ペットショップ
- ペットホテル
- キャットシッター
- ブリーダー
などがあります。
キャットケアスペシャリストの資格を持っていると、猫に関わる職場に就職するときに大きなアピールポイントになりそうですね。
キャットケアスペシャリストの資格を取得するには?


キャットケアスペシャリストの資格は「一般社団法人日本ペット技能検定協会」が認定を行っている資格です。
「たのまなヒューマンアカデミー」の通信講座を受講し、添削問題を提出、合格後に取得できます。



添削問題は猫学と社会学の2回あります。
キャットケアスペシャリストは、現在「たのまなヒューマンアカデミー」のみで取得できる資格となります。
勉強方法
自宅学習なのでテキストを見ながら自分のペースで学習を進めることができます。
私が実際に行った勉強法は、テキストを一通り読んだ後、要点をノートにまとめながら学びました。
難しい語句も多かったので、分からない単語があればその都度調べて理解するようにしていました。
受講期間
講座終了には、1年以内に添削問題を2回提出する必要があります。
1日2時間、週3回勉強することで約4か月で終了する内容になっています。



受講期間は最大4か月まで無料延長できます。
キャットケアスペシャリストの教材内容
キャットスペシャリストの教材内容は以下の4つになります。
- テキスト
- DVD資料
- ビジブルクラフトキャット
- 添削問題
①テキスト


キャットケアスペシャリストのテキストは猫学と社会学の2冊です。
1冊約300ページあり、専門学校でも採用されています。
- 猫学では
- 猫学
- 社会学
- 看護学
- 介護学
- 社会学では
- 社会学
- 動物関連の法律
- アニマルセラピー
- ペットロス
が学べる内容になっています。
テキストはバインダー式になっており、その日に勉強したいページを取り外して使用することができます。



私はその日に勉強するページを取り外して、図書館で勉強したりしていました。
②DVD資料


DVD資料は全7巻あります。
- 内容は
- 看護技法:3巻
- シッターサービス:3巻
- 長毛猫のグルーミング:1巻
になっております。
③ビジブルクラフトキャット


猫の形だけが描かれた大きめのポスターと、ページをめくると内臓や骨が描かれた小冊子が入っています。
これは動物看護学の補助教材で、完成すると猫の骨格図ポスターになります。
④添削問題


カリキュラムが終了してから送る添削問題が2冊あります。
テキストの中から出題されており、見ながら解いてもかまわないので、それほど難しくはなかったです。
この2冊を送り、合格点に達すると講座が終了になり、修了証が送られてきます。



キャットケアスペシャリストとキャットシッターの両方取得する場合28,000円必要になります。
費用
- 講義eラーニングコース:96,800円
- 講義eラーニングコースなし:90,200円
「講義eラーニングコース」は、テキスト解説動画付きです。
講義はおよそ5分間の動画で、ペット業界の講師がテキストの要点を分かりやすく解説しています。
キャットケアスペシャリストを受講してよかったこと


専門的なことを学べた
私はよく図書館に行くのですが、一般の本には載ってない専門的なことを学べたのが一番よかったです。
猫の歴史から看護、介護、ペットロス、法律に至るまで多様なことを学べました。
獣医師と話ができるようになった
以前は獣医師の話は聞くばかりで、的を得た質問ができませんでした。
ですが、この講座を学び、獣医師の話が以前より腑に落ちることができ、その都度的確な質問ができるようになったと思います。
キャットケアスペシャリストを受講して気になったこと


テキストが重くて大きく、持ち運びがしにくい
届いた当初はテキストが300ページあるため重くて大きく、持ち運びがしにくいと思いました。
しかし開いてみると、バインダー式で勉強する分だけ取り外せるので、軽く持ち運びすることができました。
専門用語や読めない漢字があり難しく感じた
専門用語や読めない漢字があり難しく感じました。
ですが、専門用語や読めない漢字はその都度調べて学習することで、よりいっそうインプットできたと思います。
猫のことが学びたいのに、犬の内容があった
猫のことが学びたいのに、社会学では犬の内容があったので最初はちょっとがっかりしました。
ですが学び続けていくと、犬のことを学ぶことで猫と犬の違いを理解できて結果よかったです。
まとめ


今回は、キャットケアスペシャリストの資格を取得することができたので、レビューも兼ねてご紹介しました。
- 「たのまなヒューマンアカデミー」の通信講座で取得できる
- 添削問題2冊提出し、合格後終了
- 期間は12か月、無料で最大4か月の延長ができる
- eラーニング付96,800円、なし90,200円
- ライセンス申請には別途14000円必要
昨今は猫ブームになりましたね。以前は犬のほうが目立っていましたが、今は愛猫家も多いです。
猫に関する仕事に就きたい方も、飼っている猫のことを詳しく知りたい方も、キャットケアスペシャリストの知識がきっと役に立つことでしょう。
みなさんもキャットケアスペシャリストを目指してみてはいかがでしょうか。



私もキャットケアスペシャリストの講座で学んだことを活かして、正しい情報発信をしていきたいです。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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